~まだ早いと思ってる!?今すぐ始めるべきインナーケアの重要性と、美髪ドクターが教える健康髪へ導く生活習慣とは~
プラセンタ商品売上げNo.1※の株式会社協和(東京都新宿区、代表取締役:堀内泰司)は、「髪の毛に対する世代間調査」を実施致しました。本調査は2018年7月に実施し、調査会社(調査協力:シグナル)によるインターネット調査で女性600名を対象にアンケートを行いました。本アンケートは、バブル時代を経験した50代の母世代と、その娘世代にあたる20代から30代のミレニアル世代を対象とし、ヘアケアの認識格差や実態に関する調査を実施致しました。
※ H・Bフーズマーケティング便覧2014~2018 No.2 2012~2016年商品実績 ㈱富士経済
【調 査 トピック】
①母と娘の間の認識格差が発覚!
娘の73.7%は母の髪の毛が傷んでいると思っていた!
②ミレニアル世代とバブル世代、ヘアケアでも世代間ギャップがあった
85.5% のミレニアル世代は将来の薄毛に不安を感じている
③娘が思う母の理想は、”自然なままのナチュラルヘア“
母の過半数以上がカラーリングやパーマなどしているとの結果に。
④娘世代は、母世代よりも約10年も早くカラーリングを開始
しかし、約 7割 がヘアケアに取り組んでおらず、ダメージは深刻に!?
⑤約7割が”外側ケアのみ”で髪のハリ・コシ・ツヤが叶うと思っていた!
大多数が本当に必要なインナーケアができていないと判明!
⑥ヘアケアをしていないのは「面倒くさい」からだった
忙しい“時短女子”にピッタリのインナーケアアイテムをご紹介!
50代の母世代への「自分の髪の毛が傷んでいると思うか」との質問に対しては、傷んでいないと回答した人が64.7%。一方20代から30代の娘世代に対して「自分の母親の髪の毛は傷んでいると思うか」では、傷んでいると回答した人が7割を超える73.7%だった。母世代にとっては、自分が思っているよりも娘世代からは傷んでいると思われている結果になった。
ミレニアル世代からは髪が傷んでいると思われているが、バブル世代は自分の髪の毛は「傷んでいない」と64.7%が回答した。一方ミレニアル世代は、将来自分の髪も母のように傷んでしまうと不安に思っている割合はなんと85.5%もいるという結果になった。景気のよい時期に育ったバブル世代は自身の髪の毛に対しても楽観的な考えで、低成長とデフレの時代を経験したミレニアル世代は、髪の将来に対しても現実的で不安を抱えているといった、世代間の格差を表す結果になった。
母世代の最も多いヘアスタイルは、「カラーリング」が55.3%と半数以上。何もしていない自然なままのナチュラルヘアでいる人は27.3%と、3割に届かない少数派だった。一方、娘世代に「母親に似合うヘアスタイル」に関して質問すると、「ナチュラル(自然のまま)」が半数に迫る41.7%だった。
娘世代は母世代に、自然のままのヘアスタイルでいてほしいと願っていると判明した。
パーマ・カラーリングの経験有無について、20代から30代の娘世代では78.7%、50代の母世代では94.3%が経験したことがあると回答。さらに、パーマ・カラーリングを開始した平均年齢に関する調査では、娘世代は平均18歳で、母世代では平均27歳との結果だった。娘世代の方が母親よりも約10年も早くカラーリングを開始しているとの結果にもかかわらず、「ヘアケアに取り組んでいない」と答えた娘世代は、67.7%との結果だった。
健康的な髪の象徴とされるハリ・コシ・ツヤを保つ方法に関しての質問には、両世代とも過半数以上が「外面からのヘアケア方法(リンス、コンディショナーなど)」が大切と回答(ミレニアル世代は71.0%で、バブル世代は60.7%)。また、髪のハリ・コシ・ツヤを出すために現在行っているヘアケアも、半数以上が外面からのヘアケア方法と判明した。
ヘアケアを実施している内容は、外面からのヘアケア方法が圧倒的に多いとの結果になった。この結果を受けて、根本からのヘアケアの大切さを美髪ドクターに伺った。
根本からのヘアケアの大切さを美髪ドクターから伝授
~健康髪でいるために必要な“ハリ・コシ・ツヤ”はインナーケアが重要だった~
ポイント①:薄毛の原因は男女で違う!
◆女性の薄毛の原因 : ストレス、女性ホルモンの減少、冷え性、過剰な洗髪
女性特有の薄毛は、局所的ではなく全体的に薄くなっていくのが特徴。毛根はあるものの、髪自体
が細く弱くなることで毛髪密度が低下することで地肌がみえ、薄毛になる。
◆男性の薄毛の原因 :遺伝、男性ホルモンの影響、ストレス、血行不良、頭皮の汚れ
男性特有の薄毛は、生え際や頭頂部など局所から進行。毛髪が軟毛化し、頭皮が硬くなることで
毛包がなくなり薄毛になる。
ポイント②:ヘアケアには外側(毛髪)と内側(頭皮)からのケアが必要!
◆毛髪のダメージ = トリートメント等のキューティクルケアで改善
毛髪は乾燥や紫外線など外的要因でキューティクルが損傷し、通常内部で保護されているタンパク
質や水分、脂質が逃げ出し、枝毛や切れ毛の原因になる。
◆頭皮のダメージ = 頭皮の血流環境など、体中から働きかけるようなインナーケアが必要
毛細血管が硬化、血行不良が起こることで、髪をつくるもととなる毛母細胞の働きが滞り、 ハリ・コシ・ツヤの損失や、毛髪そのものが作られなくなるなど薄毛の直接的な要因になる。
ミレニアル世代およびバブル世代の両世代ともにへアケアに取り組まない理由は、「面倒くさい」からであると判明。その他の多い回答は「時間がない」「何をしたらよいかわからない」などが上位回答だった。
鈴木 稚子 (すずき わかこ) 医師
(皮膚科、美容皮膚科、美容外科)
<プロフィール>
1994年東京慈恵会医科大学医学部卒業
同大学皮膚科学教室
国立大蔵病院皮膚科
臨床研究部を経て、2017年9月23日
六本木スキンクリニックを開院
<資格>
医学博士
日本皮膚科学会正会員
日本抗加齢医学会
日本赤十字衣料センター登録医
トータルアンチエイジング 研究会副会長